【講座案内】

　ここのところデータサイエンスの世界ではPythonが隆盛ですが、Rにも過去から蓄積してきた豊富なパッケージが存在し、まだまだRのほうが得意なこと、Rでしかできないことも多数存在します。ときにはそうしたRのパッケージをPythonで呼び出して使うといったことが必要な局面も出てくるかと思います。またPythonでやると意外と手間が掛かるけど、Rを使うと実は簡単にできてしまうといったこともあります。
　今回の講座では、同志社大学・研究生の岡部格明さんに、Rのインストール、環境構築から豊富なパッケージの紹介、基本操作、実データを使った推測統計の手法などを簡単にご紹介いただきます。

　また、11月4日（土）、5日（日）のR講座に参加される方で、はじめてRを使うという方のための事前準備も意図しております。
　★R連続講義のご案内
　　【11/4（土）、5（日）2日間連続講義】事例で学ぶ！ビジネスデータ分析実践・R編』

　こちらの講座では岡山理科大学の大田靖先生を講師にお招きし、Rを使いながら統計学の本質的理解を深めると同時に、事例を通じて実践的なデータ分析の手法を体得することを意図しております。
　ぜひともご参加ご検討くださいませ。

【ゴールイメージ】

　Rってなんか難しそう、というイメージを払拭する。
　Rというメガネを通してデータを眺めることができるようになる。
　電卓をちょいちょい叩くような感覚でRを使えるようになる。

【プログラム内容】

• Rの環境構築から簡単な使い方まで
  • Why R?
    • Pythonのほうがいいんじゃないの？
    • Rコマンダーの紹介
  • 高級な電卓としてのR
    • 豊富なパッケージ群
    • 付属のデータを使ってRを少し触ってみる
• 面倒なことはRにやらせよう
  • Excelでやると手間のかかること～記述統計を中心に
    • お絵描き
    • 計算
      • 相関
      • 分割表
• 実際のデータを使ってみよう

【講師】

　　同志社大学・研究生　岡部　格明 氏

【ご参加にあたって】

　　ノートPCをご持参ください。