大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7階
申し込み受付は終了しました
講演会のみ参加 | 無料 |
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講演会・交流会両方参加(交流会費1,500円。※未成年の方はご遠慮ください。) | 1,500円 会場払い |
本セミナーでは関西圏でAI、IoT分野の新たなソリューション開発を目指すアクセラレータープログラム 「kansAI0.6」(実施期間:2018年4月〜10月)への参加者、サポーター、学生アシスタントの方の募集説明を実施します。
AI、IoT分野では、自社内のリソースにこだわらず、企業や組織間の壁を超えたデータ連携や技術・人材・ノウハウ共有のオープンな枠組みづくりが欠かせません。日本でもここ最近急速に大学や企業間の合従連衡の動きが拡がり出しましたが、こうした取り組みはまだまだ一部の先進企業に限定され、その他多くの企業にとってはどこか頭越しに展開され、蚊帳の外といった感が否めません。
とりわけ資本力や情報量に劣る中小企業が置き去りにされたまま技術革新が進展することは、数多くの中小企業が地域経済を支える日本の産業構造にとって決して望ましいものではありません。むしろ意思決定が早く、小回りの利く中小企業こそが先鞭をつけて自社の製品、サービスにこれら新技術を組み込み新たな事例やノウハウを蓄積し、それを他企業と戦略的に共有することで良い循環を生み出せていくはずです。またそこに大胆な発想・行動力を持った個人の起業家が加わることとで、良質の事業基盤を有する中小企業とのハイブリッドなイノベーションを創出できる可能性もあります。
こうした良い循環を関西から発信すべく、「神戸大学 数理・データサイエンスセンター」、関西電子情報産業協同組合( KEIS)、大阪イノベーションハブとソレイユデータ道場との連携プロジェクトとして、AI、IoT分野における新たなソリューション開発を目指すアクセラレータープログラム「kansAI0.6」を実施します。
本セミナーでは、昨年12月に発足した「神戸大学 数理・データサイエンスセンター」と、大阪大学を代表機関とし神戸大学も参画する「データ関連人材育成関西地区コンソーシアム」の取り組み、さらに人工知能分野における最新の研究・技術動向についてご紹介するとともに、「アクセラレーターkansAI0.6」の募集概要をご説明させていきただきます。
AI、IoT分野における事業創出をお考えの起業家や経営者、企業内の新規事業担当者(企業規模の大小は問いません。)、技術者、研究者、学生など多数の方のご参加をお待ちしております。またセミナー終了後には、参加者同士の交流会も開催しますので、こちらもふるってご参加くださいませ。
時間 | プログラム | 講演者 |
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14:30~15:00 | 受付開始 | |
15:00~15:30 | 『神戸大学 数理・データサイエンスセンターとデータ関連人材育成関西地区コンソーシアムの取り組み』 | 神戸大学副学長/数理・データサイエンスセンター長 齋藤 政彦 氏 |
15:30~15:50 | 『アクセラレーターkansAI0.6の開催趣旨』 | 神戸大学 科学技術イノベーション研究科副研究科長・教授 忽那 憲治 氏 |
16:00~17:00 | 『人工知能分野における最新の研究・技術動向』 | 神戸大学数理・データサイエンスセンター 教授 小澤 誠一 氏 |
17:00~17:20 | 『アクセラレーターkansAI0.6の実施説明』 | ソレイユデータ道場事務局 |
17:30~18:30 | 交流会 | 講演者&参加者 |
※交流会参加お申込みの方で、もし直前にキャンセルされる場合は、開催日3日前までにキャンセル処理していただくか、info@soleildatadojo.comまでご連絡ください。(ケータリング注文の関係で、何卒ご協力のほどお願い申し上げます。)
・関西圏で、AIやIoT技術を生かしたソリューションの社会実装を目指します。
・社内においてAI、IoT技術を生かしたソリューション開発を目指す「社内プロジェクト型」とAI、IoT分野における新事業・新マーケットの創出を目指す「スタートアップ型」の2類型を募集します。
・ 2018年4月からスタートし、約3ヶ月間の事業開発講座、3ヶ月間のプロトタイプ開発期間を経て、バージョン0.6程度のデモ版の完成を目指します。
・最後に大阪イノベーションハブでデモ・デー(2018年10月予定)を開催し、事業性を高く評価された者は最大300万円のシードマネーの投資を受ける権利を得ます(※シードマネーの投資対象はスタートアップ型のみ)。
・その後事業化支援フェーズに移行し、ハンズオンでの支援を行います。
〇定員及び参加費
募 集 定 員:30名(※社内プロジェクト型5社、スタートアップ型5チームを目安とします。)
プログラム参加費(税抜):
①個人でご参加の場合
1名につき20万円(社内プロジェクト型・スタートアップ型いずれも)
②チームでご参加の場合
社内プロジェクト型・50万円
スタートアップ型・30万円
※1社ないし1チーム最大3名までエントリー可
※詳しくはアクセラレーターkansAI0.6特設サイト(近日公開予定)をご覧ください。
1985年京都大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程修了、博士(理学)取得。滋賀大学教育学部講師、北海道大学理学部講師、京都大学理学部助教授を経て、1996年より神戸大学理学部数学科教授、2007年より同大学院理学部研究科教授。ケンブリッジ大学数学教室客員教授、ユトレヒト大学数学研究所客員教授、ニース大学数学教室客員教授などを歴任し、日本数学会の委員、理事など学外の活動にも精力的に取り組んでいる。 2017年10月より、学術会議連携会員に就任。
専門は代数幾何学で、「接続のモジュライ空間とパンルヴェ型微分方程式」 で、2016年日本数学会代数学賞を受賞。2017年4月より神戸大学副学長、国際教養教育院長、大学教育推進機構副機構長に就任し、2017年12月より同大学 数理・データサイエンスセンター長に就任。
1964年愛媛県生まれ。1994年、大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。財団法人日本証券経済研究所研究員、大阪市立大学経済研究所専任講師、助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授、教授を経て、2016年より現職。
専門は、アントレプレナーファイナンス、アントレプレナーシップ、ビジネスプランニングとリスク分析、中小企業金融。Journal of Finance、Journal of Financial Economics、Review of Financial Studies、Journal of Banking and Financeなどの海外トップジャーナルに論文多数。
著書に、『地域創生イノベーション』中央経済社(2017年)、『アントレプレナーシップ入門』有斐閣(2013年)、『MBAアントレプレナーファイナンス入門』中央経済社(2013年)、『ベンチャーキャピタルによる新産業創造』中央経済社(2011年)、『中小企業が再生できる8つのノウハウ』朝日新聞出版(2010年)、『IPO市場の価格形成』中央経済社(2008年)などがある。
また、株式会社科学技術アントレプレナーシップの取締役、株式会社洸陽電機の社外取締役、NPO現代経営学研究所(RIAM)戦略的企業家教育センター長を務めている。詳細は下記の戦略的企業家教育センター(SEEC)のウェブを参照。 http://riam.jp/~seec/
神戸大学大学院工学研究科修士課程修了後、1993年に博士(工学)取得、大阪教育大学助手、神戸大学大学院工学研究科准教授を経て、2011年より同大学院教授。アリゾナ州立大学とオークランド工科大学客員研究員を歴任、現在、機械学習、パターン認識とその応用研究に従事し、International Neural Network Society 副会長(広報)、Asia Pacific Neural Network Society 副会長(財務)、日本神経回路学会 特任理事、システム制御情報学会 編集理事、IEEE Transaction on CyberneticsなどのAssociate Editor,国際会議INNS Conference on Big Data and Deep LearningのGeneral Chairなどとして,国内外の学会運営に幅広く従事している。
ソレイユデータ道場のHPはこちら。
→ http://www.soleildatadojo.com/
これまでの活動については、下記Facebookページをご参照ください!
→ https://www.facebook.com/soleildatadojo/
勉強会のグループページはこちら。(参加ご希望の方は承認申請してください。)
→ https://www.facebook.com/groups/1049217688434405/
ソレイユデータ道場では、中小企業の経営者、起業家、研究者、IT技術者、学生、データサイエンティストらが集まり、自分たちの手で中小企業の現場のデータ分析を実践します。 普段あまり社会的接点のない異質な者同士の集まりから、新たな知見やイノベーションの創出を目指します。 1.目的 ソレイユデータ道場は、主として下記の4つの場として機能し、関西圏におけるデータサイエンス分野の裾野の拡大と中小企業...
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